良くなる…。

病気が良くなる

体調が良くなる

調子が良くなる

気持ちが良くなる

人間関係が良くなる

様々な「良くなる」がありますが

「良くなる」とはどういう状態なのでしょうか

今回は、心の「良くなる」について考えてみました

世間一般的「良くなる」

世間一般で言う「良くなる」って?

テレビや雑誌、自己啓発本、セミナー等、たくさんの情報があふれていますが

これらの伝える「良くなる」とは

「急にやる気が出てきて何でもできる!」

「気力がみなぎって、やりたいことがたくさん出てきた!」

「短時間であんなことやこんなことができた!」

何でもこなせる、時間を有効に活用する、元気いっぱい、はつらつ、全然疲れない等々…

本当にそうでしょうか?

商業は何を求めているのか?

人々の健康でしょうか?

それよりもまずは、利益だと思います

様々なメディア

テレビや新聞、雑誌、インターネット

世間で推奨されている情報etc.

あれも出来る

これも出来る

そうやって発信していかないと売れない

例えば

小食では商売にならない

だから大食へ

ビッグマック+ポテト+コーラ、シェイク、ナゲット…刺激をあたえ、流し込んで、いくらでも食べられる。

「一つに絞りましょう!」

そんなことを言っていたら売れない

色々な事が出来る人物を推奨する

様々なことをできる人が

素晴らしい人

優れている人

「良くなる」ということ!

本当にそうでしょうか?

メディアに振り回されていませんか?

いつまで続く?

元気に何でもこなせて

時間を有効活用できて

家事も

育児も

仕事も

勉強も

人間関係も

自分の目標も

順調に何でもこなせるようになる…

そのために、様々な情報を拾い集め、自分のために活用しようと頑張って努力をしようとします。

でも、現実はそうはいかない

最初は出来ても結局は長く続かない

疲れてしまって上手くいかない

しばらくするとトラブルが起きる

なぜか足を引っ張られる

「なんで?」

「なんでいつも?」

そして、自己嫌悪に陥る…

「ああ…。この方法もダメだったか…。」

そのタイミングでまたまた新しい情報が…

じゃあ、これを試してみよう!!

そして、最初から繰り返し…

心の中でこう思っていませんか?

自分はダメな奴だ

どうせまた同じことを繰り返すと

本当は

初めから

始める前から

どこかで諦めてしまっている

メディアに振り回された結果は

「良くなる」どころではありませんね

それどころか、余計に「悪くなる」…

自分自身を信じられない

メディアの力では

「良くなる」どころではない

では、メディアの情報は信じないとします

しかし、肝心の自分自身を信じることができない。

始める前からあきらめてしまっている

いつから自分を信じられなくなったのでしょうか?

いつから自分を責めるようになったのでしょうか?

いつから自分は頑張らなければいけないと思うようになったのでしょうか?

思い返してみてください

きっと子どもの頃までさかのぼると思います

「こうでなければならない」

「こうあるべきだ」

「こうなりなさい」

「なんでこんなことができない」

「みんな出来てるのに、なんでお前は出来ない」

「ほかの子はしないのに、なんでお前はこんなことするんだ」

親は「お前のことを思って」

「お前のために言っているんだ」

愛情たっぷりに伝えてくることでしょう

しかし、どこまでも親自身の願望でしか無いのです

愛情があることは本当でしょう

嘘などない

元気に健やかに

不自由が無いようにしてほしい!!

愛情があるからこそだと思います

そして

親自身も子どもの頃に、そうやって育てられてきたから。

そこに疑問など有るはずもなく(有ったとしても習慣でうやむやに)

子どもを育ててきたことでしょう

しかし、繰り返しダメだダメだと言われてきた私たちは

常に緊張をした状態で

すっかり疲れ果てて

自信も

やる気も

気力も

無くなってしまいました

諦めてしまいました

そして

仕方なく

生きるために

折り合いを付けて

自分を責め続けています

自分を責める=自分を攻撃する=自分を病気にする

どうやって頑張った?

求められたやる気

押し付けられたやる気

こんな苦しいことを

どのようにして出してきたのでしょうか?

それは、脳の中で常に緊張、興奮物質を分泌して

興奮状態にしてきました

そうやって親からの期待を乗り切ってきました

興奮物質が分泌することは

生きてゆく上で、無くてはならないものです

私たちは、危険を察知したときに素早く行動をしなけれなりません

そんな時に興奮物質を分泌して、危険を素早く回避するのです

「生きるために集中する」

そのために無くてはならないものなのです

しかし現代の私たちは

常に興奮物質に頼ってしまっている

分泌せざるを得ない

そこが大きな問題なのです

現代社会において、幼稚園でも学校でも、ひとたび社会へ出れば、周りのプレッシャーやストレスや緊張があるのは当たり前の世の中です。

近年はその傾向がますます加速していると思います

そんな中で家庭内でも

常に緊張状態

常に興奮状態

休む間もなく

休める空間も極々限られながら

そんな中で

今までずっとずっと興奮物質を分泌して必死で生きてきました

危険を回避する状態など、常にあるものではありません

常にあったとしたら、それは異常な極限状態なのです

しかも休むことなく…

病気になってしまったのは

その異常な極限状態で

体が限界に近いからです

自分自身からのSOSです

「もうやめて」

「もう助けて」と

なぜ治らない?

なぜ自分がやる気にならないか?

なぜ自分は同じことを繰り返してしまうのか?

どうせ自分なんか…。と諦めてしまうのか?

原因はわかっていても、そこから抜け出せない

分かっていても同じことを繰り返してしまう

それはなぜなのか?

それは、脳の働きによるものです

脳は24時間365日常に働いて、膨大な情報の処理を行っています

そのために「楽をしたい….楽をしたい….」と常に考えています

私たちが自分自身を変えよう!と鼓舞しても

脳にとっては

とてつもない重労働!

きついからヤダ!!

状態なのです

それが自分を不幸にすることであっても関係ないのです

思い当たりませんか?

DVは嫌だと逃げ出しても、結局同じような人と付き合ってしまう人

浪費を繰り返してしまう人

脳はスーパーコンピューター

脳にとって、変わることよりも

同じことを繰り返す方が楽なのです

そのためには、どんなことでもする

言い訳をする

そんな場面を作る

そして、不思議なことに

自分には関係のない

周りで起こる事までもコントロールしてしまう

脳は信じられない、すさまじい働きをするのです

楽をしようと、私たちを堕落させることもできます

そして、習慣づいてしまった事を治すことも非常に困難です

皆さんもご存じですよね

堕落する方が簡単です

落ちていくことの方が….

しかし、「良くなる」ことが大変だったとしても

このスーパーコンピューターを有効利用しないわけにはいきませんよね

だって

自分だけではなく、自分の周りに起こる事まで処理できるのですから

では、その処理はいつ行われているのでしょうか?

それは

リラックスしている時!

何もしていない時!

寝ている時!!

もうお分かりですね!!!

「良くなる」ためには…

何もしないこと!寝ること!なのです

とは言え…。

常に考えること

何かをしていなければならないこと

小さいころからそんなことを強いられてきた私たちにとって

何もしない

何も考えない

なんてことは

至難の業

不可能!!

そんな悪いことしちゃだめ!!

…そうです。

これこそが大きな壁で

一筋縄ではいかないことなのです

足心気功の「良くなる」

「良くなる」

「良くなってくる」

それはどういうことを言うのでしょうか?

「良くなる」の定義はそれぞれだと思います

足心気功の考える

「良くなる」は?

それは「本来の自分に戻る」ことなのです

癌、高血圧、腰痛、血管の詰まり、しこり

そういった病気や症状が、足心気功の治療で一回で治ることもあります

しかし、子どもの頃からの習慣ともいうべき慢性的な疲れの症状や鬱、それに伴う病気

治すのには少し時間がかかります

メニューや症状にもよりますが、およそ一か月、三か月…

気功の治療を進めていく中で、最初に行うことが

とにかくゆっくりと体を休めてもらう

好転反応でデトックスをしてもらう(好転反応が出ない場合もありますが)ということです

「目が覚めるような変化!!」

「なんにでも積極的にできる!!」

という具合に、患者様の中には、いきなりとても元気になられる方もいらっしゃいます

最初はすごく元気になったけど、しばらくしたら調子が悪くなったという方も

その方によって反応は違います

しかし治していくためには、必ず通らなければならないプロセスがあります

それが、今までは許されなかった

ゆっくりする

休む

解放する

ということです

周りから

家族から

自分から見ても

サボっている

以前より出来ないことが増えた

前は出来ていたのに

と思われるかもしれません

前より悪くなった?

好転反応というものは、ご存じの方も多くいらっしゃると思います

しかし、

やる気が出ない

とにかく眠い

何もしたくない

もっといろいろ出来ていたはずなのに

前よりも出来なくなったじゃないか

こんなはずじゃなかったのに

「治療の効果が出ていないじゃないか!!」

「インチキなのか!!」

そう思われる方もいらっしゃると思います

しかし、今までがキャパシティを超えていたのではないでしょうか?

キャパシティを超えて出来ていたことを

無理やり緊張、興奮物質を分泌して麻痺させて凌いできた

そして体調不良になった…

 

まずは

寝ること

脳を休めてあげること

出来なくなったと感じるのは

眠れるようになったこと

リラックスができるようになったこと

「良くなる」ことへの第一歩なのです

自分自身がブレーキ?

患者様自身がブレーキをかけることが多々あります

自分を変える

自分を治す

いくら治したいと願っていても

子どもの頃からの習慣を治すことは非常に大変です

前の項でも申し上げたように

脳は楽をしたいと考えます

元に戻そう元に戻そうとします

そのためにあらゆる手を尽くして

様々な考え、思い

焦燥感

後悔や不安に支配される

そして事象まで起こしてきます

治療に行けなくしてしまおう

治療はダメなことにしてしまおう

元に戻そう

色々な理由をつけて

そしてやめてしまおうと…

自分自身を超えること

自分自身の足かせを少しずつ外すこと

良くなっていけば行くほど、ブレーキをかける力は強くなっていきます

最も困難なことです

脳は楽をしたいと考えます

脳の構造上仕方がないのです

極力エネルギーを消費しなくて済むように進化してきました

本当の?本来の。

足心気功の考える

「良くなる」とは

「本来の自分自身」

子どもは誰でも天才であり、才能のかたまりと考えております

しかし、育ってきた環境においてその芽は潰され

自信がない、やる気がない大人になって行くのだと考えます

本来の自分自身とは、無垢な自分自身です

それは天才の可能性を秘めた自分自身です

皆さんもご存じの、天才といわれる方々を思い返してみてください

アインシュタイン

エジソン

モーツァルト

ベートーヴェン

ピカソ

ソクラテス

などなど…

どの偉人も、全てにおいて万能だったと言えるでしょうか?

むしろ、生活面においては、誰かのサポート無しでは生きることも困難だったと言えるのではないでしょうか

天才たちが持っていた

研ぎ澄まされた集中力

信じたことに没頭できる自信

足心気功が患者様に取り戻してほしいスキルです

足心気功が目指す「患者様の充実した日々」とは、この先にあるのだと思います

天才になれ!

日常生活不適合者になれ!!

と言っているのではありません

余計なものをそぎ落としていく

そぎ落として

そぎ落として

その先に

磨き抜かれた本来の自分がいる

自分ができることは、たくさんはないと考えます

どうしてもやらなければならないことも、たくさんはないと思います

だから、できることが減っても問題ないのだと思います

それよりも、余計なものをそぎ落として、研ぎ澄まされたご自身を取り戻しませんか?

その先に、なりたいご自身がいると思います

そして、そんな自分になれたときに、周りの人がサポートをしてくれるようになっている

そういうものだと思っております

そうなっていった方をたくさん見てきました

足心気功的「良くなる」とは

足心気功が考える「良くなる」とは

「目が覚めるような!!

ぱぁーーーーーーっと明るい未来が!!

やる気がみなぎって!!

居ても立っても居られない!!!」

状態ではなく

「力が抜けた

ぼーーーっとした

暇があれば寝ていて

それが自然に出来て

罪悪感もなく

自分に集中できて

没頭することができる」

それが「良くなる」こと

足心気功の「良くなって行く」ことだと捉えており ます

時間はかかるかもしれませんが

目指してみませんか?


足心気功ホームページはこちら

ひとりひとり、オーダーメイドでの治療を行います

極めて治りにくい病気はあっても
治らない病気はないと信じております。

難病、奇病、薬漬けの方、病院を点々とされている方は当院にまずは
ご相談ください。
身体とこころを健康に導くのがわたくしの使命です。

代表 犬丸貴博

〒819-1601 福岡県糸島市二丈深江1672-6

治療院 足心気功

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