腰痛は怒りである!

アメリカの高名な整形外科医であり、腰痛治療に新しい概念を取り入れたニューヨーク大学のジョン・サーノ博士が唱えられている

「腰痛の原因が腰痛は怒りである!」より

多くの方が苦しんでおられる腰痛や肩こり、関節痛の原因を、痛みと心の不思議な関係から治療しようとするものであります。

腰痛になるとやることとは…

腰痛になると、ほとんどの方が整形外科、整骨院を受診されると思います。

投薬や手術のような物理的な療法から、マッサージそして整体のような理学的療法による痛みの緩和やコリ、強張りのような筋肉を緩める施術へと進まれるのではないでしょうか。

ですが

なかなか治らないし

治っても再発するのが現状ではありませんか?

腰痛になるのは仕方がない?

腰痛は人類が立って二足歩行を始めた時からの宿命で仕方がないもの、甘んじて受け入れるしかないと勉強させられてきました。

腰痛は宿命なので、筋肉を強化させて運動して腰痛にならないように回避するしかないと教わってきました。

要するに腰痛とは上手く付き合っていくしかないと…

言葉を変えると腰痛におびえて暮らさなけばいけないのは仕方のないことだと。

甘んじて受けずとも

腰痛は人類の宿命で腰は常に酷使されている、そして腰は脆くて壊れやすいので仕方がないのか?

人体の腰部は体重の何倍もの負荷に耐える設計がなされています。

飛んだり跳ねたり走ったり、少々重いものを持ち上げても十分に耐えうる設計がなさなれています。

腰痛は人類の宿命で、甘んじて受け入れるしかないものではありません。

原因不明の腰痛、大部分は…

原因不明の腰痛の大部分がTMS(緊張性筋炎症候群)である場合が多いのです。

TMS(緊張性筋炎症候群)とは

  1. 心の緊張がもたらす精神的なストレス
  2. 痛みを伴う筋肉における何らかの生理的変化や症状
  3. 筋肉痛やこわばり

TMS(緊張性筋炎症候群)に冒されやすい筋肉は、

TMSに冒されやすい筋肉

  • 首の後ろ側(うなじ)
  • 背中全体
  • 臀部の筋肉(腰痛の原因の腰回り)

それにより痛み、神経に症状が出やすいのです。

症状が出やすい神経

  • 坐骨神経(坐骨神経痛は聞かれたことがあると思います)
  • 腰神経
  • 頚神経や腕神経叢(首周りから腕にかけて)

腰痛の原因が「怒り」とは

腰痛の原因は「怒り」であるとは…….

心理的な原因で腰痛が引き起こされているということになります。

『緊張』

ここで言う緊張とは無意識下で生み出され、ほとんど無意識の外に出ない感情を指します。

自分では気が付かない感情

自分では気づいていない感情

(緊張については気功においても重要な事柄なので別の機会に詳しく説明したいと思います)

足心気功のホームページでも説明しているのですが、ほとんどの病気の原因が精神的なものからきていると言いました。

不快な症状の原因は精神的なもの

精神的なものを引き起こしているのは80%くらいは過度のストレスです。

と申し上げてきました。 

ストレスには種類がある。

ストレスには外的なものと内的なものがあります。

外的ストレスには

  • 仕事や経済的な問題
  • 病気
  • 転職
  • 離婚
  • 育児や介護  等

内的ストレスには

  • 個人の性格特性である良心的心緒(良心的でありたいという思い)
  • 罪悪感
  • 完璧主義
  • 優越志向
  • 劣等志向 等

腰痛は内的ストレス

内的ストレスの方が腰痛には重要になります。

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競争心や出世欲が非常に強い人に多いです。そのうえ他者を批判するよりも、原因を「自分のせいで」と自分を批判するタイプの人になりやすいですね。

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本当はこんな事したいのだけれども、それを出来ない。

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本当はこんな風にしたくないのだけれども、しなければならない

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この様にならなければいけない!こうすべきだ!

心の中での葛藤

でも、したい

でも、したくない

このままで良いのかしら?

このままではいけない

こんな人が

無意識やっている人

周りの目を気にする人

気を使う人

本当の自分を抑え込んでいる人

 

不安と緊張

  1. 不安にいつも苛まれていると緊張が生じます。
  2. 緊張すると自律神経が適切に機能しなくなってしまいます。

その一つの症状としての腰痛なのです。

腰痛は怒りである!

抑圧とは

抑圧とは

  • 不安や緊張を無意識の中で、無意識から意識しないように抑え込んでいる。
  • 意識すると自分を騙しているのが辛いから見て見ぬふりをする。
  • 本来の生き方からズレていることに気がつくのが怖いから見て見ぬふりをする。

など。

抑圧が知らせること

抑圧されると行き場のない本当の気持ちは怒りとなってあなたに知らせようとします。

あなたに気づいて欲しいからです。

気の流れから見る抑圧

抑圧とは、気の流れからいうと気疲れの状態を指します。

自分を抑え込むために莫大な気のエネルギーを消費してしまうのです。

自分では気が付けない。

足心気功に来られる腰痛の患者さんは、気の流れがある部分に集まって滞っています。

みなさん真面目で正義感が強く良い方ばかりなのですが、周りの目を気にし過ぎて気を使ってばかりの人が多いのです。

そして、そのことにも気が付いておられない。

 

その怒りの抑圧から解放する手段の一つとして気功治療が有効に機能するようです。

 

あなたの鬱積した見えない怒りを、気の流れを良くすることで改善してみてください。

 

真実を知れば、痛みは消えます

 

足心気功院長 貴博

参考文献   

腰痛は怒りである (長谷川淳史著)

サーノ博士のヒーリング・バックペイン (ジョン・サーノ著、長谷川淳史監訳、浅田仁子訳)


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〒819-1601 福岡県糸島市二丈深江1672-6

治療院 足心気功

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