エネルギーワークを開催いたします。

過ぎたるは及ばざるがごとし

以前に栄養の話をしました。栄養学がいけないとか 栄養を無視して などと言っているわけではありません。栄養はとても大切です栄養が偏ると身体にとっては良くはありません。そう、偏重がいけないのです。この栄養をとっているから、栄養を満遍なく摂っているからとか、栄養をたくさん摂っているから大丈夫だ、といった過信。それは、フードファディズムに繋がっていきます。

ここで指摘しているのは過剰摂取なのです。

“過ぎたるは及ばざるがごとし”

と言うことわざもあるように、摂りすぎることによる弊害。

以前に特異同化作用のところでもお話しましたが、食物を消化吸収 排泄するにはエネルギーを消費します。そのエネルギー消費も人体の生命維持の必要量を超えると、とたんに増えてきます。エネルギー効率がとても悪くなります。栄養にしても例外ではありません。

こんなことをおっしゃられる方がおられます。水溶性の栄養素は水に溶け出し尿として排泄されるので、いくら摂取しても構わないと。それは人間にとって都合のいい理論ですね。油溶性に比べればまだましですが、確実に人体に負担をかけます。やはり過ぎたるは及ばざるがごとし。

極端な低栄養状態では病気になります。生命の維持すら危うくなります。そうならないように必要な栄養は確保しなければならいところですが、その必要とされている栄養素の概念も疑わしいのです。必須栄養素として、生命の鎖として46の栄養素をロジャー・J・ウィリアムズという栄養学者さんが唱えられました。その46の栄養素が栄養学のバイブルのようになっていますが果たしてそうでしょうか。本当はもっともっと必要な栄養素もあったり、必要とされていた栄養素も他の栄養素で代替できたり、他の栄養素がいくつか集まって補完したりと。いろいろ考えられるような気がします。ただ今は、生命の鎖と言われる必須栄養素の概念が便利がいいから利用されているだけで・・・・・・・・

わたくしは考えます。いかに少ない食べもので、いかに少ない栄養で健康に暮らすことは出来ないかと。

牛や馬 ゾウやキリン等の動物は、草しか植物しか食べていないのに、あんなに立派な身体を持ち、持久力に優れた美しい筋肉を有しています。

彼らは必要な物を、たんぱく質をはじめとする必要な栄養素を自分の体内で製造しているのです。諸説ありますが腸内細菌の力だといわれています。腸内細菌の話はまたの機会にするとして。大切なことは体内で作り出すということです。

しかし、体内で作り出すには、飢えていないと ひもじい状態でないと出来ないということです。十分すぎるエサを与えた家畜からは効率の良いシステムが構築出来にくいのです。人も同じです。人も補う、補完するというシステムが構築されます。しかしこれとて、平常時において食物過多 栄養過多の状態では出現してきません。

“無いものは自分で作り出す”

そのためには過剰摂取を止めることです。

栄養のまとめとして、まずは不足した栄養は補ってあげる必要があります。その上で自分に必要な栄養はどれ位あればいいのかを知っていかなければいけません。自分にとっての必要栄養量がわかれば、その栄養量を確保していく。その次に効率よく栄養量の確保をしていく。それから、いかに少ない食べ物から摂取することが出来るか 摂取する身体作りをしていく。そして最後は外部から摂取できないものは体内で生成する。

簡単にまとめればこんなものですが、一朝一夕に出来るものではありません。無理をせずにコツコツとやっていきましょう。

そのシステマチックされたものは、文面では説明しきれませんので、直接わたくしより指導を受けてください。

ようは意識改革


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