・マッチ、ポンプ(獣医さん編)


マッチ、ポンプという言葉を聞いたことがおありでしょう

自分で火をつけて、自分で消す

自分で問題を起こしてから、その問題を自分で解決する

もっとくだけて説明すると

自分で放火をして、その火事を自分で見つけて騒ぎ立て、そして自分が消防士となり消火にあたる

なんとも・・・・・・・・・・・・・・・・・

世話ないですね。

親しくしている獣医さんから聞いた話しですが、最近動物に皮膚病が多いそうです。原因は何かと言うと、シャンプーの、し過ぎだそうです。シャンプーをするから皮膚病が治りそうな気もして、矛盾を感じるのですが??????

もともと犬や猫にはシャンプーの習慣はありません。

毛が生えている動物は毛繕いという習性があります。毛繕いとは、自分の皮脂を利用して、環境をはじめとする処々の影響によって刻々と変化する毛の状態を勘案しながら最適な状態に保つことをいいます。毛繕いの仕方は動物によって違いますが身体と毛のバランスを保っていることは共通しているようです。中には毛に防水効果のあるものがあります、それらは特に念入りに毛繕いをします。(毛繕いの一環として水浴びや、砂浴びをするものもいます)

それが人間の都合でシャンプーをさせられる

そうすることによって大切な皮脂成分は洗い流されて、毛が乾燥してしまいパサパサになります、それを補うためにリンスやトリートメントをつけられる。一見すると潤いが戻ったように感じますが、悪まで紛い物(まがいもの)にしかすぎません、人間が作り出したコピーです、皮脂もどきのコピー。

天然成分をうたった物もありますが、その動物本来の、イヤ個体本来のオーダーメイドではないので比べものになりません

そのような事を続けていると、毛によって守られている、毛に付着した皮脂によって守られている皮膚に悪い影響が出てきます。外敵に対して(虫、病原菌、紫外線、怪我etc)抵抗力が落ちてきます。

その結果が皮膚病の増大!

「ペット用品の売込みが激しくてね、人間が使うような凄く高価なシャンプーもあるんだよ」

「ペット用品屋さんはペットのことなんか考えていないよね。自分達の商品をいかに売るかしか考えていないようだ ね」

「人間だけでなく、ペットにしても住みにくい日本になってきたね」

「ペットが、生き物が可愛そうだよ」

その先生は、そうおっしゃっていました。

(動物にシャンプーするのがいけないとおっしゃっている訳ではありません、シャンプーの成分や頻度についての警鐘です)

この次は、美容師さんの話でも・・・・・・・・・・・・・・・

・マッチ・ポンプ(美容院編)


お腹の大きな女性がカウンターの前でなにやら話しこんでおられる姿が、ガラス越しに見えます。扉を開けてお店の中に入っていくと女性と店員さんのやりとりが聞こえてきます。

女性 「カラーをお願いしたいのですが」

店員  「申し訳ありませんが、ウチでは妊婦の方にカラーやパーマはやっていないのですが」

女性  「もうすぐ出産なので、綺麗に髪を染めて生みたいのですが」

店員  「お腹の赤ちゃんに悪い影響をおよぼすといけませんので、ご出産の後にお染になられてはいかがでしょう」

女性  「わかりました。他の店で染めます」

女性は少しムッとして店を出ていかれました。

その女性と入れ替わるようにして、わたくしが受付カウンターの前へ

店員    「いらっしゃいませ、当店ははじめてですね。本日はいかがなされますか」

私      「カラーとパーマをして欲しいのですが」

店員    「申し訳ありません、当店では髪のダメージを考慮してパーマとカラーを同時にはやっておりません。どちらか片方であればお受け出来るのですが、いかがいたしましょう」

う~ん面倒くさい店だな、美容院はここじゃなくとも他にもたくさんある訳だし、いっぺ

んにやってもらったほうが二度手間にならないし・・・・・・・しかしまてよ今どき商売っ気

もないし、正しい事を言われている訳だし、

興味が湧いてきました。

私     「それでは、今日はカラー。日を改めてパーマという具合であればやっていただけますか」

店員    「一定期間お空けして、髪の状態を見てということになりますが、それでよろしければ喜んでお受けい      たします」

私     「どのくらいの期間が必要ですか」

店員    「お客様の髪の状態を確かめないとなんともいえませんが、最低1週間は時間をいただいております」

私   「では、今日はカラー白髪染めだけお願いします」

店員    「ありがとうございます。本日はカラーをお受けさせていただきます」

これは、とある美容院での出来事です

と言うカウンターでのやり取りの後、席に丁重に案内していただきました。

どのようなスタイリングにするのか等々の打ち合わせの後に髪を切ってもらいながら

話をすると

私     「妊婦さんにはカラーはいけないのですか」

店員    「カラーというよりもパーマ液も含めた薬液がいけないのです。」

「ある報告があります。それによるとパーマ液を付けて40分で妊婦の羊水が濁る(にごる)(汚れ る)のだそうです。言い換えると40分で羊水にまで薬液が到達するということになります」

私     「そうなんですか」

「今の薬液は身体には害が少ないと、昔と違って改良されているようなことを聞いたことがあります が」

店員    「それは、メーカーの宣伝の効果でしょう」

「まことに申し訳ないのですが、カラーをお客様にする時は、私どもは手袋をはめて髪を染めるではあ りませんか。もしも無害であれば手袋をはめる必要はないと思います」

私     「それは、頻度の問題ではないのですか」

店員    「確かにそれは言えると思いますが、試しに手袋をせずにカラーをやった事があるのですが。とんでも ない話で、一発で手が荒れてしまいました。

「薬液の卸元に尋ねると、そんな危険な事はしないでくださいと。薬液を扱う時は必ず手袋をしてく ださいと、念を押されました」

私     「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

店員    「それが羊水に入るのですよ」

「私は、赤ちゃんの事を考えると、妊婦さんにカラーは当然のこと、パーマも出来ません」

なかなか希少価値のある美容院の店主、これは聞き耳を立てない訳にはいかなそう

です。

・マッチ・ポンプ(美容院続編)


店員 「昔の方は髪が綺麗な方がたくさんいらっしゃいました」

「こしがあって、しなやかで、かつ艶のある」

「こんな言葉をご存知かわかりませんが、

俗に言う、カラスの濡れ羽色というやつですね」

私  「今のほうが、シャンプーもリンスもよくするではありませんか」

「昔と違ってシャンプー等の洗髪剤も随分改良されているのではありませんか」

店員  「確かに、洗髪の回数は増えましたね」

「一昔前までは、朝シャンなどという習慣も出現したぐらいですから」

「昔の、いや今でもお年(おとし)のお客様の中には美容院でしか洗髪しないお客様が

おられますよ」

私  「月に一度ですか?」

「汚くないのですか、だいいち臭いがするのではありませんか」

店員  「一週間に一度か、汚れがひどい場合は三日に一度ほどご来店されますよ」

「本来髪は、毎日は洗髪するようにはできていないのです」

「毎日洗髪すると髪は確実に傷みます」

「頭皮。 皮膚は毎日洗っても構わないのですが、髪そのものは毎日洗うには負担が大きいようです」

「シャンプーメーカーはいろいろな理由をつけて毎日洗うように勧めていますが」

「毎日汚れているから、毎日洗いましょうと」

「汚しているのは、他ならぬ私達のほうなんです」

「髪にスタイリング剤をはじめ色々な物をつけますよね、髪の保護だとか言うような大義名分をかざした ようなものもありますが」

「整髪料が汚している原因なのです」

「そしてもっとも重要なのが生活スタイル。生活習慣の変化と申しましょうか」

「お気づきだとは思いますが、食生活ですね」

「それでは、髪を汚す原因を順に説明していきますね」

「無駄な事をしているのです」

私  「無駄な事とは?」

店員  「自分で汚して、自分で掃除しているようなものですよ」

「マッチ・ポンプという言葉をご存知でしょうか」

私  「ハイ、言葉としては知っておりますが」

店員 「先ほど、毎日洗髪しないと気持ちが悪いでしょう、そうおっしゃっておられましたね」

「朝、スタイリング剤をつけると、それが時間がたつにしたがって頭皮に近づいてきます、少しづつ。そ のスタイリング剤が、そうですねスタイリング剤と言っても薬液ですから、それが頭皮という皮膚に接触 する」

「頭皮はさほど強い皮膚ではありません」

「不快感を生じる」

「そうすると髪を洗いたくなる」

自然な行為です、不快感を生じるということは、このままの状態を続けると生体に悪い影響をおよぼすから、不快感というシグナルを発するのです。生体に対する影響が大きくなるにしたがってシグナルが変化します、不快感から痒みや痛みへと。

店員 「自分で頭に石油を塗っているようなもんですよ、それは髪 を洗いたくなってあたりまえですね」


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治療院 足心気功

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