年が明けてまもなくすると
辛い花粉症の季節がやって来ますね

スギやヒノキの花粉が原因なのに、どうしてスギやヒノキがたくさん植生している山間部の人々よりも、スギやヒノキが植生している山間部から遠く離れた都会の人の方が、花粉症を発症する割合多いのは、どうしてなのでしょうか?

「スギやヒノキの花粉は微小なので、風に乗って遠くまで飛んで行くの距離は関係ないのじゃないの」

そうですね
遠く離れたところまで飛散しますね
しかしながら、
山間部と遠く離れた都会では、スギやヒノキの花粉の量
濃度がぜんぜん違うのではありませんか

なのに
なぜ花粉症は都会の人に多く発症するの?

アレルゲン物質が、スギだけの方。スギやヒノキの方。スギ、ヒノキ、イネ、ブタクサ等の複数の方。もっと多くて1年中何かしらの植物がアレルゲン物質になられる方。ハウスダストのように家の中にあっては、それこそ24時間存在している物質(量の多少は問わず)。まだまだあります、食物アレルギー。

なぜでしょうか?

化学物質のように元々自然界に存在していなかったものに反応するのであれば、化学物質がアレルゲンであるのであればわかりますが。

大昔からある物質がアレルゲンになるのはどうしてでしょうか。

それも、食べもの!

食べものにあっては、生存するのに欠かすことの出来ないものです。生きると言ううえにおいても、本能の中でも、もっとも重要な行為である、食べること。

食べものがアレルゲンになるとは。

なんとも、やりきれない気持ちになってしまいます・・・・・・・・・・・・・・・・・

エイズウィルス


花粉症、アレルギーの話をしているのですが、ちょっと寄り道、エイズウィルスの話を。これから述べようとしていることでは、アレルギーとウイルスもかけ離れているものではありません。アレルギーの話、その先の病気の原因について話を展開していく上でなるほどと思われることでしょう。

これまでに世界中で約2500万人以上の命をうばい、今尚4000万人を苦しめるエイズ。もっとも古い人類のエイズ感染例は、1959年、ザイールの首都キンサシャでおきている。(資料が少し古くて、ごめんなさい)

ご存知だとは思われますが、エイズはHIV(ヒト免疫不全ウィルス)の感染によって体内の免疫細胞が破壊され、免疫機能を失って死に至る。

HIVにはHIV-1とHIV-2の2タイプがあるが、世界中で流行しているのはHIV-1である。

HIV-1の起源が特定されました。

アフリカ、カメルーン南部の野生チンパンジーが感染するSIVcpzであるとするものです。このチンパンジーが生息するのはコンゴ川の上流にあたり、そのコンゴ川を南に下ると人類初のエイズ感染が報告された都市キンサシャに至る。

チンパンジーのSIVcpzは、いったいどのようなきっかけでヒトに感染したのだろうか?

現地の人々は、森に住む野生動物の肉をブッシュミートと呼び、タンパク源にしている。サルを解体して調理する際に、サルの血液に触れるなどしてウイルスがヒトへと感染したと考えられている。

ここからが面白いところ、興味深いところ、

SIVcpzは、チンパンジーに対しては無害である。それがヒトに感染した結果、病原性をもつHIV-1へと進化したことになる。鳥インフルエンザも、自然宿主であるカモには無害ですが、ニワトリに対しては死をもたらす。種(しゅ)の壁をこえたウイルスは、新たな宿主(しゅくしゅ。寄生生物に寄生される側の動物や植物。やどぬし)の免疫に対抗して急速に変異するので、毒性をもつウイルスへと進化してしまう。

(ネイチャー、ニュートンを参照)

何か気づきましたか?    自然のメカニズムを

花粉症からの考察


自然界を見渡すと、すべてのものは元の姿に戻ろうとするのではないでしょうか。

“土に還る”

と言う言葉があるようにです。

生きている物は、生きていたものは、土に還る。

どんな生物であっても。もちろん人間であっても例外ではありません。

土に還るプロセスは、いろいろとあるでしょう。

腐った後、腐敗後。風の力によるもの、風化。紫外線、日光による劣化。食べられた後に消化、排泄されて糞と言う形をとった後に。

土に還る

水に還る

空気に還る

それも年月がかかればかかるほど、浄化され純粋な物に昇華されていきます。

ディーゼル排ガスが自閉症の一因に?

母から子に移行し、脳細胞を死に至らしめることがマウスで判明

妊娠中の母親から胎児へととりこまれたディーゼル排ガス由来の微粒子が、子の脳細胞のアポトーシス(細胞の自殺)を引き起こすことが、東京理科大学などの研究グループによって突き止められた。これまで原因が不明だった自閉症は、ディーゼル排ガスが要因の一つになりうると研究グループは考えている。

詳細については割愛させてもらいますが、環境問題はまだまだありますね。

“氷山の一角”

森林の新たな温暖化抑制効果がみつかった


“森林エアゾルが地球を冷やす”

森の中に入ると、木の香がして、すがすがしい気分になる。これは、樹木から放出されるさまざまな揮発性の有機物が大気中をただよっているからです。近年、これらの物質が地球温暖化の抑制に効果がある「エアゾル」の生成に密接にかかわっていることが明らかになってきた。森林は、温暖化抑制に大いに役立っているらしいのです。

エアゾルとは、大気中に浮遊する微粒子の総称です。

そもそもエアゾルは、大気中の水蒸気を吸収し、雲の形成を助けるはたらきがあり。形成された雲は、地球にふりそそぐ太陽光を反射して、温暖化を抑制する効果があります。

とくに森林上空に存在するエアゾルは、粒子の大きさが数十~数百ナノメートルと、ほかのエアゾルに比べて微細であります。そのため、より長く上空にとどまることが出来、雲を形成しやすくなると考えられています。

このように雲の形成に役立つ森林エアゾルは、地球規模での温暖化抑制に果たす役割が大きいと考えられ、研究がすすめられてきましたが、このほど森林エアゾルにかかわる物質を樹木から確認されました・・・・・・・・・・・・・・・・・

(サイエンスを参照)

自然の大切さ、とくに森林の重要性は以前から訴えられてきました。ここにきてまた一つ科学的に立証されました。

森林をはじめとする植物を、大切にしたいものですね。

ちょっと一息
科学の検証

わたくしの知り合いから聴いた話です。

その方は、外科医としてとても優秀な方で、マサチューセッツの大学、わかりやすく言うとハーバード大学の医学部みたいな所に招かれて行ってありました。

大学のパーティで話をすると、「一応ノーベル賞は取っています」みたいな人たちばかりで、皆さん国を代表するような科学者ばかり。その方々が世界最先端の科学の研究をされていたそうです。

抗がん剤のエキスパート、放射線療法のエキスパート、遺伝子療法のエキスパート等々。世界でその道のトップの方々。

そのエキスパートの人が病気をしたら、癌になったら?


どうされると思いますか。

当然、自分の専門分野である抗がん剤、放射線で治療されると思われることでしょう。

彼らの幾人かが採った方法は・・・・・・・・・・・

彼らは、抗がん剤の限界を、放射線の限界を誰よりも、世界の誰よりも知っています。自分の癌に有効なのかどうか、もう効果はないのか。

彼らが下した判断は・・・・・・・・・・・・

自分が研究している方法では、自分の癌を治せない!

彼らの頭脳や情報収集能力、情報分析能力はずば抜けた物があります。世界中の治療方を精査選択した結果。

彼らの幾人かが採用したのは、奇しくも同じ西式健康法。日本のお医者さんであった西勝造先生(1884~1959)の健康法である断食療法でした。

????????????????????????

世界最先端の科学者が採った方法が断食!

ノーベル賞を貰うような科学者達は、老子に影響を受けてある方がとても多いそうです。まず間違いなく老子を読まれているとか。

彼らの言(げん)を借りると

「自分たちは、2500年も前に既にわかっていた事を、最先端技術で解明しているにしか過ぎない。いい気になって素晴らしい発見だと言ったところで、老子はすでに2500年前には気づいていた。はっきりと理解していた。」

そして、西式健康法で癌から生還した世界最高の医学者たちは言う

「私たちは、最先端を走っているつもりでいるが、現代医学というのは、最先端を走っていたのがグルっと廻って最後尾にいるのではないか?本当は、現代医学とは最後尾を走っているのではないか?

社会主義国家が70年という期間をかけて、ソビエトという国で実験し検証した、それがあまり正しくはなかったと70年かけて知った。

現代医学も、今200年。あと何年かかるかわからないが、そういう時が来るのではないだろうか

花粉症が敵視されるが


全てのものは、土に還ると書きました。この土とは、きれいな水になることや空気になることも含んでいます。

自然に還る。

浄化することです。

花粉症も浄化の一環です。

花粉症を含む病気も浄化の一環。

ブラックホールも蒸発すると言われています。(太陽の大きさのブラックホールでは、その寿命は10の59乗億年という気の遠くなるような話ですが。ちなみに現在までの宇宙年齢は146億年。)

蒸発も浄化の一(いち)形態(けいたい)と捕らえることが出来ないか?

汚れたものがきれいになる。浄化される。

その一過(いちか)程(てい)に病気があり、死があるのではないでしょうか。

簡単に簡単に考えていくと自然のサイクルから逸脱しなければ、自然界で言うところの、きれいな状態であれば病気はしないのでは、ないでしょうか。浄化の必要がなければ。(厳密に申し上げると、生命そのものから汚れを生じる。生きていることイクオール汚れる 生きている=汚れる。汚れを生じる→生きる)

花粉症とは、花粉を利用して汚れを排泄すること。

アレルギーとはアレルゲンを利用して体内から汚れを排泄すること。及び、これ以上身体を汚さないようにする警告です。

病気そのものも、簡単に言うと、そう捕らえられます。

病気を回避するために


どうして、スギやヒノキの花粉がアレルゲンにならなければいけないのでしょうか。大昔からわたくしたちの身の回りにある植物の花粉が・・・・・・・・・・・新たに出現した化学物質や突然変異の種であれば話もわかりますが。

ここでは、日本人に限って話を進めていきたいと思います。

四季がある日本では、冬には食料の確保が困難でありました。秋に身体に栄養を蓄えてから(それでも現在のようには、栄養を摂れることはありませんが)厳しい冬の間は、根菜類の貯蔵したものを細々と食いつないでいく他は、白菜をはじめとする、ごく限られた葉物しかありませんでした。

昔の人には、クリスマスパーティもバレンタインもホワイトデーもありませんでした。

お正月にしたところで、現在のようなご馳走が食べられたわけではありませんでした。それでも、正月の七日には七草粥を食べて、正月のご馳走で疲労した胃腸を休めてあげたものです。現在は、毎日が昔のお正月よりも胃腸にとってはハード、
いつ七草粥を食べているのでしょうか、いつ胃腸を休めているのか???????

そして、昔の人は春が来て、まっさきに食べる新鮮なものといえば、そう山菜です。山菜は、毒だしと言って身体に溜まった汚れを体内から出す作用があります。あんなに粗末なものしか口にしていなかったのに、最初に毒だしです。

寒い地方や雪が降る地方に生息する日本猿(ニホンザル)は、冬の間食べる物がなくて、木の皮を剥いで、それを食べながら飢えをしのぎます。それこそ越冬(えっとう)は命がけ。生命力のないものは、春を迎えることが出来ません。そのニホンザルも春になって口にする新鮮なものといえば山菜です。

もっと驚くことには、熊です。熊は冬眠をします、冬眠の間は、もちろん何も口にしません、何ヶ月も。その熊が冬眠から目覚めた時に最初に口にするものが山菜だそうです。何ヶ月も体内に入れていないので、充分に排泄、浄化が出来ていそうなものなのですが、それでも毒だし、毒(どく)下し(くだし)をするのです。

“春は、毒出しの季節”

昔の人の智枝


春に毒出しをして

青物を徐々に食べ始めていきます。それに伴って活動量も増え始めます、気温も上昇していきます。

過ごしやすい春から初夏を過ぎると梅雨に入ります。梅雨については色々な見解がありますが、やはり日本にはなくてはならないもの。わたくし達の身体も梅雨があるという前提の下で、それに対応した進化をとげています。

梅雨は、大地にとっても、わたくし達の身体にとっても潤いをもたらしますが、食に関しては厳しい季節になります。腐りやすい、お腹をこわしやすいということです。

選択を迫られる。

しかし、それにも意味があります。これから迎える身体にとって非常に負担のかかる夏の準備期間なのです。

日本の夏は、世界の中でも、とても過ごしにくい過酷な夏になります。湿気がとても高くかつ高温。不快指数がいつも高くなります。気温だけを見ると、1日の中でのある時間だけの湿度を見ると日本より高い国や地域はありますが、1日を通して、ひと夏を通して、これほど厳しい国は稀です。

兼好法師こと吉田兼好も徒然草のなかで述べられております。“家を建てるのであれば、夏を中心に考えて建てるほうが良いと”

そのような厳しい夏を乗り越えるための準備期間として梅雨を捉えることが出来ます。

また、水を選ぶ!

♪ ほ、ほ、ホタル来い♪

♪あっちの水は苦いぞ、こっちの水は甘いぞ♪

と歌われているように、梅雨を迎える風物詩。蛍

蛍の生息状況から今年の水を診る。

水を選ぶ!

夏を乗り切るための大切な水を・・・・・・・・・・・・・・・


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極めて治りにくい病気はあっても
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治療院 足心気功

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