健康のために
体に良かれと思って服用されているサプリメントですが
服用を続けていると多くの場合が体に悪影響をおよぼし
体毒を発生させてしまいます。
なんで?
体に不足した栄養素を補充すると、その不快な症状や病状が改善します。
著しく不足した栄養素を補充することで劇的に改善することもあることでしょう。
この部分ではサプリメントは推奨されますが
それは、あくまでも不足した栄養素
現在の皆さんの食生活では、不足した栄養素があるということは否めない事実であります。
だからサプリメントが、これほどもてはやされる訳ですが
それは、あくまでも不足した栄養素であるということ。
生活の乱れや食生活の乱れから栄養素が不足している時に
サプリメントを飲むと、病気や体調不良が改善します。
サプリメントは頼もしい健康補助食品になります。
ここで皆さんサプリメントの罠にはってしまいます。
「あ~効いた」
「なんか元気になったなぁ」
「このサプリメントいいかもしれない、続けてみようかな」
しかし
ここからが問題発生に…………………….
天然サプリメントを摂取し続けると…
身体に栄養素が不足している状態での天然のサプリメントは、良い効果を発揮します。
だから最初のうちは効果てきめんなのですが…それはまるで、栄養失調状態での栄養補給のように…。
サプリメントを摂取し続けて、身体に栄養素が十分に行き渡ると
その後に摂取するサプリメントは
身体にとっては余分なもの
不必要なものになります。
不必要なもの=排泄するもの
要するに不完全燃焼になるので、排泄せざるを得ないことに…。
サプリメントは栄養素を凝縮したものです。
自然界では、まず存在しないレベルの栄養素の塊なのです。
身体にとっては異物であり
あまり受け入れるのは好ましいものではありません。
そんな栄養素を凝縮したサプリメントは
完全燃焼しないうえに有毒な煤を大量に発生させてしまう。
例えて言うとコールタールのように
そう。コールタールのように身体に貼り付いて、なかなか取れない
通常の食べ物に比べて排出に非常にエネルギーを要し
身体にとっても負担がかかってしまいます。
用法容量とは
「自分は容量用法を守っているので問題ないのでは?」と
このようなご質問をよくいただきます。
この容量用法というのがくせものでして
結論から申しますと
飲み続ける、服用し続ける、その場合に、体調不良や病気にならない限度ギリギリの容量用法であるということなのです。
製薬業界もサプリメント業界も資本主義の理論に則り、利益追求が使命なのでいたしかたないことです。
みなさんは医療については資本主義の理論からは外れた倫理的、道徳的に運用されていると思われているでしょうが…。
それは淡い幻想であります。
医は仁術と信じたいでしょうが
残念なことに現在では
医も算術であります。
いかにして、みなさまの不安を煽り
継続して自社のサプリメントを飲み続けていただくかと、様々なメーカーが苦慮されております。
わたくしが長年診てきたところ
サプリメントをたくさん飲み続けられている患者さんほど、体調不良に陥り苦しまれていました。
良かれと思い大金を費やした方ほどです。
もっと怖いことに
あるサプリメントが癌を育てていることもあります。
癌や難病奇病のサプリメントとの関係は
また別の機会に…。
あくまでも、天然由来のサプリメントの話
今日話したことは
天然由来のサプリメントの話です。
天然由来のサプリメントであってさえも、このような弊害があるのですから
世の中に出回っている、ほとんどの化学合成されたサプリメントはいかがなものか
賢明なる皆さまであれば、お解りになるかと存じます。
緩やかな毒と言ってもいいでしょう
危険で避けてほしいものの一つが化学合成されたサプリメントです。
サプリメントは体毒の発生原因の大きなファクター!
ひとりひとり、オーダーメイドでの治療を行います。
極めて治りにくい病気はあっても治らない病気はないと信じております。
婦人科系の辛い症状、更年期障害、産褥後の心身の不調、難病、奇病、薬漬けの方、病院を点々とされている方は当院にまずは
ご相談ください。
院長 犬丸貴博
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