身体の異常はまず足裏にあらわれる
「足の裏には不思議な働きがある」ということは
昔から多くの学者や医者より言われています。
普段気にもとめない足の裏にいったいなにがあるのでしょう。
足の裏は第二の心臓
血液は心臓のポンプの力で押し出され引力の助けを借りて足先まで降ります。
足先の血液は
足先まで降りた血液は心臓までの長い道のりを自力で戻らなければいけないのですが、どのように戻るのでしょう。
歩いてみるとわかります。
まず一歩踏み出すと足の裏が重みで押さえつけられます。次に一歩踏み出すために足を上げれば押さえつけられた力はなくなります。
ポンプの動きと似ていると思いませんか?
歩くという動作は血管を押したり離したりポンプの働きをして血液を心臓に戻すのです。それが足の裏が第二の心臓といわれる所以です。
つながっています
足の反射区は身体の諸器官とつながっています。
反射区とは神経があつまったところで、全身に分布しています。
反射区を利用した医療は5千年前からあり、1900年代より様々な研究がなされました。
特に有名な研究は人体を5本づつの線で区分すると、その区分内に位置する器官とその線を伸ばした手足の部位の間にお互いに影響しあう関係があるという研究です。
反射区を揉んだり押したりすると
反射区と関係がある部分の問題がよくなるという結果がでました。
副作用がない
たくさんある反射区のなかでも、足の反射区は自然の理にかなった場所にあり、どんなに揉んでも、押ししても副作用がないといわれています。
足を揉んだり、押したりする技術を足心といいます。
足心は、どなたにも安心して受けられる施術です。
健康状態が分かるのです
足は血液循環にとって最も大切な場所で、体の異常が早く現れやすい場所です。
反射区を揉んだり押したりして痛い場所は、血液の流れが滞って老廃物(毒素)が溜まり、健康ではない可能性が高いのです。