体毒が病気の原因です。
病気の原因は身体の中に溜まった汚れです。汚れが各臓器や神経にこびりついて機能を低下させて病気になるのです。しかし、身体の中が汚れるのは生きていくうえで仕方のないこと。
呼吸をして食べ物を食べること。
なぜならわたしたちの身体は生きていくうえで絶えず酸素と食物を必要としているからです。身体は酸素と食物のエネルギーを得て燃焼するため、身体の中には必然的に不用物(炭酸ガスと水素イオン=毒素)が発生します。この不用物、活性酸素(毒素)が身体を汚す大本になります。
血管が汚れを流します。
体液(血液、リンパ液)が汚れを流します。
人間の身体には不用物(毒素・汚れ)を体外に出す機能がきちんと備わっています。その機能の中心が体液(血液とリンパ液)になります。
わたしたちの身体には血管という血液が流れる川があります。
その川は酸素を運ぶ動脈とその酸素を体内の細胞に渡して炭酸ガスや老廃物を受け取る毛細血管、炭酸ガスを肺まで運ぶ静脈の3つの川です。
心臓からでた血液は動脈、毛細血管、静脈を通り約1分後にはふたたび心臓に戻りますが、この流れが滞ると細胞の隅々まで酸素が届かず老廃物も運ばれずその場所に留まったままになります。
川は流れが悪くなると汚れがたまります。
血液も同じで血管の流れが悪くなると老廃物は運ばれず、臓器内の血液循環も悪くなりその結果、臓器の持っている諸機能が働かなくなります。
血液の流れは健康を維持するうえでとても重要になります。
血管が詰まればリンパ管も神経も働かないのです。
川の流れが悪いと水が汚れるように
血管の流れが悪いと私たちの体は汚れていってしまいます。そしてリンパ管と神経も正常に働かなくなります。
とっても大事なリンパのはなし
身体には血管に沿ってリンパ管と神経組織があります。
皮下や筋肉、各関節が固くなると血管が圧迫され、血管が圧迫されると一緒にリンパ管と神経組織も圧迫され働きが鈍くなります。
各関節には各組織からでた老廃物や体内に入ってきた病原菌を取り込んで汚れたリンパ液をろ過してきれいにするリンパ節があります。
ここでリンパ球が作られて、ろ過されたリンパ液とともに静脈に送られ腎臓で再びろ過され、老廃物を尿として体外に排泄します。
病原菌と戦う部隊
血液が栄養を運ぶ輸送隊なら、リンパ液は老廃物を運び、病原菌と戦う部隊です。神経は身体に走る電気のようなもので、ほんの少しの痛みでも脳に伝わります。神経は身体の異常を脳という指令室に伝える通信部隊です。
この3つの部隊が正常に働いて病気という敵と戦って健康を維持しているわけですが、血管が詰まってしまうとどの部隊も正常に働かなくなり、汚れがどんどん蓄積されます。そうなると各臓器の働きが悪くなり、結果的に病気になるのです。
病気の原因の80%は気の流れが悪くなっているため。
さて、これまで病気の原因は汚れとお伝えしてきました。では身体が汚れる原因は何でしょうか。それは過度の疲れなのです。
ストレスはいらないもの?
皆さんもよくご存じのストレス。耳にタコが出来るくらいストレスという言葉を耳にします。
またストレス?もう良いよストレスの事は…。ストレスストレスストレスと、ゲシュタルト崩壊を起こしそう!!!
でも、頑張って読んで欲しい、ストレスのはなしです。
人間はストレスがかかると、自分を守るために脳内にアドレナリンというホルモンを分泌します。
このホルモンが分泌されると身体は戦闘モードに入り全身の筋肉を緊張させます。
筋肉が緊張すると身体中に張り巡らされている毛細血管が収縮し血液の流れを阻害し、リンパ液の流れも悪くなります。
血液・リンパ液の流れが悪くなると老廃物を身体の外に出せなくなりますので身体がどんどん汚れていきます。
身体の中に汚れが溜まってくると病気になります。
これまで数多くの病気を診てまいりましたが、病気の原因の80%は過度のストレスからくるものだということがわかりました。
憎たらしいストレスですが私たち人間はストレスなしでは生きていけません。
ストレスを感じることができるから、危険から命を守ることができるのです。しかし現代社会は自然環境・生活環境の変化で人間がいつも過剰なストレスにさらされています。
あふれる情報
それとともに、情報過多が原因で自分というものに自信が持てなくて自分でストレスを作ってしまっています。
では、どうすれば…。
まず、自分という人間は何にストレスを感じるのか、よく知ること身体を十分緩めることです。
歩いたり、お風呂にゆっくり入ったり、ゆっくり眠ったりすることです。
しかし…いうのは簡単、それができれば苦労はしないのが現実です。
当院では、お客様がストレスとうまく向き合えるお手伝いを気功でいたします。